5年生は、6月12日(木)・13日(金) 秋吉台青少年自然の家で宿泊学習。スタートは校歌、所歌。大自然に届くような見事な歌声だったそうです。天候が気になるところでしたが、予定されていたメニューはすべてクリアしたとのこと。学校だけでは学べない「大切なこと」を心に刻みました。一段とたくましくなった5年生です。
さて、先日 「博士ちゃん」という番組で「未完の世界遺産:サグラダ・ファミリアスペシャル」を観ました。その中で芦田愛菜さんが、ガウディの精神を受け継ぐ彫刻家の外尾悦郎さんにインタビューをしていました。外尾さんのこんな言葉が心に残りました。「大切なことは、今ある方法でしか物ができないのではなくて、もしも作りたい大事なものがあったら、それを作る方法がなくても、作るために方法を考える。まず、夢を描こうじゃないか」「人間が作るものには、常にいいものが出てきます。本当の完成品はこの世にはないんです。だから『完成』という言葉は、少し考えた方がいい。もしかしたら、人間が勝手に作っている『完成品ですよ』という言葉が、全てに使われているかもしれません。つまり、完成したものでもその瞬間から、より良いものになることができる。人間が作るものに完成はない」